「コミックス×ブログ」では読んだ漫画の感想を書いてます。ネタばれがある場合もありますのでご了承下さい。

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間瀬元朗(ませもとろう)さんの「イキガミ」第3巻です。

【収録話】
Episode5「命の暴走」
Episode6「最愛の嘘」

イキガミを知らない方のために簡単に説明しますねー。

【ストーリー設定】
「もし、あと一日しか生きられないとしたら」
それを国民に考えさせることで「生命の価値」を再認識させる法律「国家繁栄維持法」
全国民が小学校入学時にうける「国繁予防接種」…その注射器に混入した
ナノカプセルにより、1000人に1人の若者が18歳から24歳までの
あらかじめ設定された日時に命を奪われる。
だが、その若者が自分の運命を知らされるのは、死のわずか24時間前。
24時間前に「死亡予告証」通称「逝紙(イキガミ)」を渡されるのである。
そして、「逝紙(イキガミ)」を配るのが主人公の「藤本」の仕事。

あらかじめ設定された日時に命を奪われるっていう薬に無理をかんじますが、
そこは目を瞑って読んで欲しいです。

■さて、第3巻の本編の話ですが……
「命の暴走」は、区議会議員選挙に立候補した母親をもつ少年の話。
この母親が最低な人間で子供を道具としてしか扱ってこなかった。
しかも、イキガミを受け取った息子を選挙に利用しようとする始末。
ついにキレた少年は、母親を殺そうとしますが、寸前で警察に撃たれ、
そのまま何も語らず死んでいきます。

この母親は本当最低ですね。それを今まで見てみぬふりしていた父親も同罪です。
同情出来るところが一つもないのでフォローのしようがないです。
「国繁法」がなくても、いづれはこうなってしまったような気さえします。
しかし、残された24時間を、母親を殺すために
使おうとするなんて悲しい親子関係ですよね。

■「最愛の嘘」は、幼い頃に事故で両親を亡くし、
さらに、その時の事故で失明してしまった妹をもつ兄の話です。
施設で暮らす最愛の妹を引き取るために、詐欺で金を騙し取り、
身分を偽装し、嘘まみれの人間になり下がった兄。
(その事はもちろん妹に秘密。)
やっと妹を引き取る準備が整った頃、イキガミを受け取ります。
兄は、自分が死んだ後、自分の角膜を妹に移植させる事を決意するのですが、
イキガミを受け取った事を妹に知られてしまい、それを知った妹は大激怒。
角膜手術なんかうけないと言い出しますが、「嘘」をつく事で無事手術は行われます。

病院で兄がみんなにお辞儀をしているところで、うるっときた!!
兄は、最後まで妹の事しか考えてなくて、まっすぐな人間でしたね。
それだけに兄が詐欺などをしていたのが非常に残念です。
兄の性格設定が、もっとまっとうな人間だったら、
(一生懸命勉強をして社会に出て、妹を養えるようになった矢先に…みたいな)
より良い話になったような気がします。

以上、イキガミでしたー。
気になった方は読んでみて下さいね。
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イキガミ 3 (3)
間瀬 元朗

409151149X
小学館 2006-12-28
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